キレる大人たち
少し前までよく耳にしていた「キレる若者」という言葉
果たしてキレるのは本当に若者だけが多いのかな?
私が20歳を超えたあたりから「キレる大人たち」をよく目にするようになって、町中の人だけではなく、会社、親、高齢者などその人たちは身近な場所にいる場合もあったり…
自分の思うようにならなければ、大きな声を荒らげて周囲を威嚇することで自分はこんなに怒ってるんだぞ!何も言わせないぞ!とでも言わんばかりにキレる大人。
その姿はまるで子供を見てるみたいだよね〜〜
そもそもなぜ大の大人がキレるのかな?
その理由を私なりに考えてみた!
・時代のギャップを受け入れられない
・対処法が分からない
昔は体罰なんて当たり前だった、先輩の言うことは絶対だった、根性で乗り越えてきた等々、昔は家庭や学校・会社などどこにおいても大変厳しい上下関係があったと思います。
そしてほとんどの人が体罰や根性論が当たり前の世の中で生きてきたと思います。
しかし、いまはパワハラや体罰に対してとても厳しい見方をされる世の中に変化しつつあります。
そのなかで、今の世代の人たちとギャップもありますし、そこにどう対応していいのかわからない大人たちが多いと思います。
分からないから怒鳴る、そんなとこでしょうか。
そして、キレる高齢者についてテレビで興味深い特集をしていました。
なぜ高齢者はキレるのか?
今の高齢者の世代の人達は30年から40年同じ会社で働くことが普通でした。
会社の中で長年かけて作られた脳(思考)は会社でしか生かされる場所がなく、定年後は自然と使わなくなるそうです。
その為、本質的な理解力が衰えます。そして、周りと孤立し孤独な時間が増えてる。
その結果、キレやすくなるとの事でした。
なるほど…
こういったサイクルがあるんですね。
でも、会社で作った脳は会社でしか生かせないってのがビックリ‼️
うーん。これはすごいですね…
そして、キレる高齢者の解決方としては、暇な時間を埋めていく事が重要だそうです。
そんな高齢者が周りにいる方はなにか熱中できる趣味を作ってあげると良いかもしれないですね^ ^